4歳男児を育児中のはるです。
出産祝いって何贈ったらいいのか迷う時はありませんか?私自身、独身時代はよく悩んでいました。今回はママとなって初めて分かった頂いて嬉しかったお祝いを、ママ友の意見と絡めてご紹介します。
この記事を読んで分かること
- 出産祝いの相場
- 嬉しい出産祝い
- 避けたい出産祝い
- 迷った時の対処法
出産祝いの相場はいくら
出産祝いの相場はいくらでしょうか。情報をまとめてみました。出産祝いはあくまでもお祝いです。相場通りというわけではないので、一つの目安としてください。
友人や知人に贈る場合
友人や知人に贈る場合は、3000円〜1万円が相場となり、仲の良さによって前後するようです。普段から付き合いのある場合は1万円程度、付き合いがない場合は3000円程度を目安にすると良いでしょう。
家族や親族に贈る場合
家族に贈る場合は間柄によって異なります。子に贈る場合は3万円〜10万円、兄弟姉妹・親族に贈る場合は1万円〜3万円、姪や甥などは5000円〜2万円が相場となっています。友人や同僚に比べやや高い金額設定になりますね。
仕事の同僚に贈る場合
仕事の同僚に贈る場合は3000円〜1万円が相場です。有志を募る際は1人あたり〜2000円程度を目安にすると良いでしょう。あまりに高い金額だと相手の分となる場合があるので、注意しましょう。
先にお祝いを頂いている場合
すでにお祝いをいただいている場合は、同程度の金額をお返しするのが良いでしょう。いただいたものをリスト化して金額なども調査しておくとスムーズです。
出産祝いのNG集
ハサミや包丁などの刃物
ベビーグッズには爪切りバサミなど刃物に関するものがいくつかありますが出産祝いとしてはNGです。刃物は「切る」「別れる」というイメージがあり、避けた方がよいとされています。
ハンカチ
最近はおしゃれなハンカチや機能性のあるハンカチも増えていますが、出産祝いとしてはNGです。ハンカチは「手布(てぎれ)」と呼ばれ、別れをイメージさせるため避けた方がよいです。
日本茶
日本茶は主に弔事の引き出物で使用され縁起の良い印象ではないため、お祝い事の出産祝いでは避ける人が多いようです。ですが、近年では葉を摘み取っても芽が出る=「お芽でたい」という解釈もあるため、一概にNGとは言い切れません。地域によってはお茶を送る習慣があるところもあるとのこと。お茶を送る場合はカフェインレスを選ぶなど工夫して送ると良いでしょう。
【実体験】嬉しかった出産祝い 6選
いただいて嬉しかった出産祝い6選を紹介していきます。
それぞれ解説いていきます。
オムツ
ものすごい消耗品且つそれなりに金額がかさむ物なので、経済的にもすごく助かります。ちなみに、はる家では新生児期は1袋/週のペースで消費していました。出産後のボロボロの体で買いに行くのも一苦労なので、オムツのお祝いは嬉しかったです。オムツのブランドは赤ちゃんの体型によって、合う合わないがありますが、産院でも使用されているパンパースがおすすめです。経済的節約も兼ねて安いオムツを求めることが多いので、パンパースプレミアムなど普段買うことの少ないグレードだと尚嬉しいです。



おしり拭き
こちらもオムツと同様に消費率の高い育児グッズ。赤ちゃんは頻回に排泄をするので、みるみるうちに無くなっていきます。特に快便の子だとペースは早いです。因みにわが子は1日3回しっかり出しておりました。おしり拭きにもたくさんの種類がありますが、おすすめは厚手!しっかり拭き取れて枚数も少なく済むので経済的です。



幼児用食器
先輩ママから頂いて「この考えはなかった!」と思ったお祝いです。出産祝いと考えると、『すぐ利用できるもの』や『今使うもの』に目が行きがちですが、『この先使うもの』もとても嬉しいです。合計で2セットいただきましたが、朝、夜と気分を変えたり、お昼のお出かけに持って行って、晩はもう1セットを使うなど複数持ちで重宝しています。わが子もキャラクターを見て「〇〇だー!」と楽しそうにしており食事を楽しんでくれています。



スリーパー
スリーパーとは、着衣型の赤ちゃん用寝具のことです。生後数ヶ月は、顔に布団などが被っても自力で取り払うことができないため、スリーパーを着せて、就寝時の温度調整を行います。頂いたスリーパーは、ほぼ毎日使いました。夏は冷房で冷えすぎてしまうのを防ぎ、冬は寒さから守る。体温調節が苦手だけど布団がかけられない赤ちゃんにとってのお助けアイテムとなりました。季節によって素材選びが異なるので、どのぐらいから使うかを予想して贈ることをお勧めします。



レトルト食品
こちらは大人向けの贈り物におすすめ。産後3週間程度は特に安静にとも言われているので、家事の負担を軽減できるレトルト食品は大活躍です。パパに「今日はレトルトにしよう」と言い難いと思っているママでも、いただき物なら話は別。ご飯を作るという重ための家事が軽減できるので嬉しいです。



商品券
「なんだか生々しいな…」と思いがちな商品券ですが、使い道の幅が広いので嬉しいです。子育ては消耗品が多く消耗ペースも早め。オムツやミルクはもちろん、お洋服もサイズアウトが早かったりします。商品券なら、必要な時に必要なモノを選択できるので便利です。
おすすめギフトカード
- イオンギフトカード
- Amazonギフトカード
- こども商品券
悩んだ時の解決法
悩んだ時の為にいくつか解決法を用意しました。下記を参考にしてみてください。
本人に直接聞く(親族や親しい友人等)
仲の良い友達に贈る場合は、直接聞いてみるのが一番間違いないと思います。例えばオムツであれば「メーカーは何を使っているか」「使ってみたいメーカーはあるか」など、事前に調査しておくと選びやすく、受け取った側も満足のいく可能性が高いです。
複数人で有志を募る(同僚など)
複数人で一つの贈り物を贈るのもひとつの手です。複数人であればある程度予算が確保できるので、「おくるみ+スリーパー」や「おむつ+商品券」の組み合わせや、「おもちゃ(メリーやプレイジム)」など選択の幅も広がっていきます。子育て話実際にされている方が仲間にいると贈り物選びも心強いです。
ママ・パパ向けに贈る
子ども用品での贈り物に迷子になってしまった場合は、方向性を変えてママ・パパ向けに用意するのもおすすめです。特に生まれてすぐの頃は、睡眠もままならず慣れない育児で精一杯。ママに至っては出産のダメージで体もボロボロですから、癒しグッズや家事の手助けになるものを贈ると案外喜ばれます。それでも出産祝いという名前だけあって、子どもへの贈り物という印象が強いのも事実。お祝いを渡す際に、「今回は出産を頑張ったママに贈りたい」など一言添えると、印象も良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?今回は出産祝いの贈り物についてお話ししました。お悩みの解決に少しでも役立てたら幸いです。
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